【菜】雑草がひどすぎて闇雲に抜いてたらラッカセイも間違えて抜いた

誰にでも間違いはありますよね。

播種から約2ヶ月半、開花からは約1ヶ月。
それぐらいの時期に抜くと、こんな感じになってるみたいです。

もう結構ついてるんですよね。莢。



しかしまぁ一つ一つの大きさのバラつきがかなりありますね。
他のマメ科植物と同様、栄養成長と生殖成長が並行して進みますからね。
(花を咲かせながら体を大きくしていくということ)
ということは、生育期間の最初のほうで咲いた花もあれば後のほうで咲く花もあり、当然それらの受粉・子実肥大時期にはかなり差が出てくるということです。

そうでない例としてはイネがあります。
イネは最初は体を大きくして、ある時期がきたら穂を出しますよね。
これは栄養成長と生殖成長がきっちりわかれているということです。

話が逸れました。
莢の写真のアップです。
大きい莢は外見上はもうほとんど完成してますね。
(すでに美味そう)

試しに大きいやつをひとつ割ってみました。
まだかなり瑞々しいですけど、豆もちゃんと入ってます。

こんな中途半端に抜いてしまったのは残念ですが、ラッカセイの成長のようすを直に見ることができたのはとても勉強になりました。

体から茎が伸びていってその先端が膨らんでいるっていうようすはジャガイモとかなり似ていますね。
ただ今回抜いてみた感じでは、ジャガイモはよく途中でちぎれて土の中にイモが残留して穫り忘れることがありますが、ラッカセイの子房柄はかなりしっかりしていて(硬くて)、土の中に莢が残留するっていう可能性はかなり低いように感じました。


はい、今回わかったことはそれだけです。
とりあえず草と間違えて抜いちゃって勿体なかったので、ちょっと詳しく観察してみたのでした。

それでは今日はこのへんで。