【菜】ゴーヤがようやく発芽したり、チンゲンサイがとう立ちしたり

今日も七尾は雨が降っております。

降水量がちょっと多くなると、たちまち畝間が川になります。
かといって畝を高くし過ぎると、雨が降らないときは乾燥がひどくて水遣りが大変。
どうにかいい塩梅(あんばい)にならんもんですかね。

さて。
いろいろと試行錯誤を重ねた末にようやくわが菜園のゴーヤが芽を出しましたよ。
長かった...。
とりあえず、二株だけ出芽を確認しております。
これはカーマで種を買った純白ゴーヤ。

ポリポットでの育苗を試みたり、苗床をつくってみたりいろいろと試してはみたけど、最終的にうまくいったのはシャーレで根出ししてから種を直接畑に植える方法でした。
かっこいいこと書いてあるけど、単にシャーレに薄く水をはって種をそこに置き、日当たりの良い室内(窓辺とか)に置いておくだけ。
だから小皿ならなんでもOK。
ただ、温室効果を出すためにラップでフタをしておく必要があるけど。
その点シャーレならフタがついてるのでエコだよ。

この「シャーレ芽出し後播種法」の効果はかなり高くて、とくにレタスとかサラダナとかの好光性種子には絶大な威力を発揮します。
あいつらって発芽時に光を要求するから厚い覆土はNGだし、かといって乾燥すると芽が出なくなる。
おかげで発芽率が低下しがちで、播種量を多くしてあとから間引くっていう栽培が一般的になってる。
その点、シャーレ芽出し後播種法なら水と光の両方の条件をなんなく満たせて、発芽した種から順番にひと粒ずつ播種していけるから、間引きも必要なし。
超画期的な方法だと思いませんか。え?みんなもう知ってる?

ちなみにこれがシャーレ芽出し丸一日経過のサラダナのようす。
けっこう出てるでしょ?
もう播かなくては。

ちなみに同様に根出ししてから播いたオクラもちょうどいま芽が出たところ。
元気に育っておくれ。

でも良い話ばかりではなく、 暖かくなるにしたがって菜園ではこんな葉っぱも増えてきたよ。
えらい虫食いがひどいと思いませんか。
これはズッキーニ。
ウリ科をこんなに食い荒らすのは何や?ウリハムシ?くらいしか知らない。笑
ウリ科の病害虫は全然知らんけど、もっとひどくなるようなら少し勉強せんとダメやなあ。

そしてチンゲンサイがなぜかとう立ち。
なんで春まきでこんなことになるのか。
誰か教えておくれ。

とりあえず早急に収穫して副園長に料理を頼みます。

それでは。