【週末菜園11月第4週②】ジャガイモ芽かき芽のようす

ジャガイモの収穫は無事終わったものの、芽かきで摘み取った芽をせっせと移植していたやつらは一体どうなったんでしょうか。
こんなんなってました。

ん?何も生えてない?

確か前に見たときにはこんなのが生えてたはずが...(追憶)。
完全に消え失せていますね。
しかし、もっと近くでよくよく見てみると...。
いた。
ピントが完全にずれていますが、真ん中くらいに写ってるボケボケの枯葉みたいなのがそうです。
こっちは体が小さかった分、速攻で枯れたみたいですね。
親株のほうはまだ緑色が残っていたのに、こっちは完全な真っ茶色です。

・イモはついているのか

なにより気になるのはそこ。
芽かきした芽を移植したらイモがつくのか。
ひとつ試しに掘ってみました。
結果から言うと、ついていました。
大きさは1cm前後でしたが。
秋ジャガはただでさえ生育期間が短いのに、芽かき→移植で根の再活着に少し時間がかかるので生育が遅れること(秋に向かって気温は急激に低下していくので活着にかかる時間が長くなる)でイモの肥大のための期間が不十分だったのではないかと推測しています。
でも、芽かきした芽でもちゃんとイモはつくんですよね。
ただ、肥大のためには普通に種イモを植えるより時間がかかるんです。

・芽かきした芽を移植するとイモはできる

これは間違いなさそうです。
ただ、秋植えでは生育期間が短いので食べることができるイモをつくるのは難しそうです。
一方で春植えだと生育期間がかなり長くとれるので、数は少なくても(もしくは小さくても)食べれるくらいのイモになるのではないかと思います。
これはまた来年の春植えジャガイモで実験してみます。

ちなみに、今回は芽かき芽移植苗はひとつしか掘り起こしていません。
残りはまた後日掘ることにしましたので、また新たな発見があれば報告します。