【休日菜園3月第3週②】米ぬかを大量に入手したよ
個人的には、農薬反対とか化学合成肥料反対とかそういう思いは全くないけど、地力の一方的な消耗だけは避けたいなって思ってます。
虫がたくさんついたら適切に農薬使えばいいと思うし、追肥として株元にパラパラ〜っと化成肥料まくのってすごい合理的だと思うんです。
ただ、定期的に有機物を土の中に返してあげようねって話です。
でないと、どうしても土はどんどん固くしまっていってしまうからね。
だからっていうわけじゃないけど、今日たまたま家の近くの精米機のぬか置き場を覗いてみるとかなり大量に残っていたので、せっかくなのでいただいてきました。
20kg弱あるかも。笑
米ぬかって普通はワラとかと混ぜて発酵させてからぼかし肥として使うことが多いみたいだけど、今回は直接畑にまいてみることにしました。
すぐ野菜を植える予定があるならこんなことはできないんだけど、まだ植え付けまで日数的な余裕のある場所がたくさんあったことだし。
今回は昨秋からコマツナを植えていた畝をぶっ壊して米ぬかを全体にまくことにしました。
ぶっ壊したよ。
ここは昨夏までは草ぼうぼうで地面はカチコチの荒地だったところを雑草ごと荒起しして畝をたて、コマツナを植えたところでした。
畝を立てるときに籾殻を混ぜ込んだおかげで土はやわらかい!
たった一度何かを植えるだけでも違うもんだねー。
ここに米ぬかを地表がところどころ見える程度に全面的にまいて、まだすこし余ってた稲わらもまいて、全体を軽く混ぜ込みました。
まだまだ地表はごちゃごちゃしてるけど、とりあえず今日はこれで良しとしよう。
米ぬか自体は繊維質が少ないから土をフカフカにする効果はそれほどないかもしれないけど、土壌微生物の栄養になって土の団粒化を促したり、今回のように稲わらと一緒に混ぜ込んだりすることで、土壌の物理性の改善にはかなり貢献しそう。
まあ、あくまで「しそう」って勝手に思ってるだけでほんまはどうかわからんけど。笑
意外と簡単に、しかもたくさん手に入ることがわかったので、今後もう少し米ぬかについて勉強してみようと思います。