【菜】畑の土がベチョベチョでやることがなかったからニンニクを収穫したよ

ニンニクとかジャガイモとか土から掘り上げる野菜は、「晴れた日を選んで収穫する」のが基本、とよく家庭菜園本に書いてあります。
土壌水分が多くてベチョベチョだと、収穫物にこべりつくからでしょうね。

前置きでこんなことを言っておきながら、今日は先日までの雨がひどくて畑でやることが何もなかったので、急遽ニンニクを収穫しましたよ。

収穫前のようすをこちら。

けっこう枯れてきてますね。

いろんなものを調べてると、だいたいは「地上部が枯れたら収穫」と書いてありますよね。
ただ、どれぐらい枯れたら収穫適期なのかわからない。
枯れはじめなのか、完全枯死くらいなのか...。

うちで現在50〜60%黄化くらいかなあ。


ま、迷っていてもしょーがない。
気にしだしたらどんどん気になってきた。
ちゃんとニンニクになってるのか...。実は地上部しか成長していないのでは...。
他の人が作ってるニンニクって、もっと地上部が太いよなあ。

いろいろ考えてるうちに我慢できなくなって、とりあえず一個だけ試し掘りしてみるかな、ということで剣スコを準備。

株元から10cmほどのところをグサッ。
ポコッ。

一瞬でひとつ収穫。
お〜、ちゃんとニンニクがついてる〜〜♡

掘り起こしたとたん、ニンニクのかおりがぷ〜ん、と。

こら完全にニンニクや...( ´∀`)
完全有機栽培の、国産ニンニクの出来上がりやで...( ´∀`)

やっぱり土壌水分が高いので土がベッチョベチョにこべりついていましたが...。

というわけで完全に嬉しくなってしまったので、試し掘りから完全収穫に移行。
数もそこまでないので5分で収穫完了。
けっこう穫れたなあ。
こんだけあれば夫婦二人のひとシーズン分はあるよね。
ニンニクってそんなにしょっちゅう使うもんでもないしね。

穫れたてですよー。
どれもけっこうプリップリで、土の下に見えているボディは純白です。
見れば見るほどほんまに美味そうです。
品種がわからないのが玉にキズですが。
今年はなんとかうまくいったし、今年植えるのはちゃんとホワイト六片を使おっと。

というわけで無事収穫が終わったので、保存のための処理に移りますよ。
まずは根っこと葉っぱを切り落とします。
葉っぱは20cmくらいだけ残しておくと、次の作業がしやすいです。
切り落とされたものたち。

こちらが処理後のニンニクたち。
かなりコンパクトになってきましたね。

皮は純白かと思いきや、近づいてよく見てみるとほんのりピンクです。
まさに乙女のほっぺですね。

さて、作業に戻りますよ。
まずニンニクを4株ずつこのように置きます。 

交差してるところを縦に縛ります。

縛り方はほんまに簡単に一回結んだだけ。
固結びにすらしてません。

そんな簡単な処理なのですぐに全部終わり。

あとはこれを風通しの良い日陰にぶら下げておくだけです。
まあだいたい軒下ですよね。
良い景色ですね。
これからは使うときだけここから持っていくことにします。

指がすっかりニンニク臭になってしましました。
それにしても腹がへる香りです。
今度これで副園長にペペロンチーノを作ってもらいますよー。


というわけでニンニクの収穫でした。
ちゃんと乾いたらご先祖様にもひとつあげますかね。
はーい♡