【書評】東野圭吾「秘密」

東野圭吾「秘密」を読みました。


まずはじめに結論。
おもしろかったです。
以下は本の帯から引用。

  • 「本の雑誌」が選ぶ日本ミステリーベストテン第1位
  • 「週刊文春」ミステリーベストテン第3位
  • 「このミステリーがすごい!」第9位
  • 妻と娘を失った男におきた奇跡とは
読者の感想も載っていて、以下は僕も共感できたもの。

  • 最後の数頁で何が「秘密」なのか分かって心が震えました
  • ラストシーンは父親になっていない私でも共感するものがあった
  • ラストシーンをどう読めばいいのか、今も心が揺れています
  • こんな気持を味わいたくて、駄作にあたっても読書はやめられない


とりあえずね、感想文にもちょこちょこ書かれていますがラストがやばいです。
途中はドキドキです。いや、ハラハラのほうが近いかな。
正直言って、少し非科学的な話だし最初はあまり読むのに気が進みませんでした。
でも、とりあえず心が動かされるんです。
続きが気になるけど怖いんです。いろんな意味で。
飽きさせずに読ませてくれる本だと思います。

気になった人はぜひ。