土中堆肥?

土づくりという言葉が大好きです。 

中心溫度很高
Photo by izensun

土づくりといえば堆肥ですが、土中堆肥という言葉をはじめて耳にしました。
堆肥といえばどこか空いた場所に積み上げてつくる、つまり土の上でつくるわけです。
じゃあ土中って?
ということで調べてみました。

 土中堆肥とは、稲わら・麦桿などを使用し、地上で堆肥をつくる代わりに土中に埋めて腐熟させ堆肥化したものをいう。 
 しかし、有機物のみを多施用したり未熟有機物を使用すると、窒素飢餓により逆に生育阻害が発生する。そのため良く腐熟させる必要があり、それには石灰窒素の散布が効果的である。 
 その例のひとつとして稲作では、でき秋の土づくりが実施されている。これは、稲わら分解を促進するため雑草防除を兼ねて毎年秋に石灰窒素を20kg/10a程度散布し、併せてケイカル等の土づくり資材も同時に散布するものである。有機物の分解促進にともない石灰窒素は有機化され、穂肥以降に効いてくる地力窒素としての役割を果たし、後期の栄養凋落を抑える効果がある。
 なお、これは元々は果樹園や野菜畑で実施される方法である。
とのことです。
なるほど。

要は有機物をすき込んで腐熟させること、それで土中で出来上がった腐植になる前の状態のことが土中堆肥って理解でいいのだろうか?
厳密に言えば、それで出来上がったものを掘り起こして使うもの、かな?堆肥っていうくらいだし。
ということは緑肥も土中堆肥の仲間?
よくわからなくなってきた。

まぁ、本来積み上げてつくるもんを埋めてつくったら土中堆肥なんでしょうね。きっと。